ロナウドのシザース(ステップオーバー)

世界に衝撃が走りました。


3度目ですか?左ひざ膝蓋腱(しつがいけん)断裂といういかにも重症といった 感じの怪我ですがこれで右ひざに続いて左ひざも砕けてしまったわけです。


能力に体がついていかないとか、太りすぎで膝に負担がかかったとか、幼少期 の食生活の影響で足の腱がモロいとか色々いわれていますがはっきりしたこと はわかりません。


全盛期にはペレ、マラドーナという神の領域に最も近づいた選手だっただけに 今回のことは非常に残念なニュースです。


さて、そんなロナウドですがシザースの使い手としても有名ですよね。


同じ名前のC・ロナウドもシザースの使い手ではありますが、こちらはどちらかと いうとトリッキーな動きで相手を攪乱するためにまたいでいる節があります。


それに対して、怪物ロナウドのシザースは一撃で獲物を仕留めるがごとく一度の 大きな動きで相手を置き去りにしてしまいます。



ロナウドのシザースで特徴的なのはマシューズフェイントのように1度ボールに 触れて転がしてから大きくまたぐということですよね。


ボールが自分の足元を左に転がっているときに右足で内から外にまたぐという 形になっているということです。こうすることで普通にボールをまたぐより相手は ひっかかりやすくなるんです。


わかりますかね?


こうしたボールの動きとそれにあわせたシザースの動きに加えてロナウドの初速 の速さがこのフェイントを無敵にしている要因でもあります。


膝を怪我をしたあとのデータにも関わらず、加速力に関してはスピード自慢のオーウェンも ロベルトカルロスも叶わなかったといいますから、DFがついてこれるわけないんですよね。


ドリブルで相手を抜く際の0→1のスピードが世界最速であることがロナウドの無敵の ドリブルを支えている要因だということは疑う余地はありません。